報道関係者各位 | |||||
株式会社 新風舎 | |||||
もう一度、やり直してみよう。また生まれ直してみよう。 彼と再び出会い、必ずこの子を産むために。 |
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平素より弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 このたび、弊社より刊行される新刊書籍をご案内させていただきます。 家族の絆がおこす命の奇蹟を描き、全ての女性を深い愛で癒やすファンタジー小説です。校正の度に何度も目の前が潤んだ編集者泣かせの一冊です。大阪在住の著者による本作は、小説を読まないことで有名な関西人にも手に取りやすいよう、読みやすいようにレイアウトされていることも特徴です。関西地区より重点的に販売してまいります。ぜひともお取り上げいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
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【体裁】 | |||||
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【著者プロフィール】 | |||||
稲田 和恵(いなだかずえ) ホームページアドレス http://www.crayon-s/HP-kazue/
幼稚園教諭を経て現在、ご主人と一緒に自営。 手作り工房「くれよん」を経営し、絵画、パソコン、ピアノ、造形、ブライダルフラワー、フラワーアレンジメントなど多数の教室講師を務める。 1999年、ダウン症の息子を出産。 子育てに追われながら本作を書き上げ、本作で第23回新風舎出版賞 奨励賞受賞。 現在、大阪府富田林市 在住。 |
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【報道関係者様へ――著者の言葉】 | |||||
六年前の冬、私はダウン症の子供を出産しました。出産翌日に命の保証は出来ないと告知され医学的には否定文だらけといっていい育児のスタートでした。毎日毎日泣けるばかりでどうしようもなく、何度我が子と死んでしまいたいと思った事かわかりません。そんな日々を過ごすうち、どうしてこの子が私のもとへ生まれてきたのか知りたくなりました。 今の時代、何よりムダ使いされ、価値が無くなりつつあるのは「命」だと思います。誰でも生まれたから未来がある。生まれたから出会えた。そして命の中に根付く未来は「愛」を包んで育っていく。そんな命と命の出会い。 この子の命はきっと何度も生まれようとがんばった命のはず。そう思うと全てを受け入れて生きていこうと思えてきました。誰かに思われるのではなく、誰かを思って生きていく。一日ずつを積み重ねて。願いが叶うまで 何度でも 何度でも。 本作を書き上げるまで六年かかりました。「今の私にしか書けない」そんな思いで奈々とヒカルと渚の物語を完成させました。障害を持つお子様のパパママはもちろんですが、今、生きているすべての人に読んで頂きたいと心から思います。 |
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【読者の皆様へ ―― 著者の言葉】 | |||||
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